ミャンマー日本商工会議所 第26代 会頭 大西 孝幸 2021年度 ミャンマー日本商工会議所 会頭挨拶 昨年度は新型コロナウイルスの感染が当国においても拡大し、その対応に追われる事態から始まりました。その後、昨年11月に実施された5年振りとなる総選挙以降の ミャンマー情勢の激変は、我々の企業活動及び日々の生活に大きなインパクトを与える事態となっています。 今年度に入っても少なくとも当面は、不透明な社会情勢が続いていくものと思われ、 なかなか事態の好転が見込みにくい、厳しい一年となることが予想されます。かような状況ではありますが(若しくは「かような状況だからこそ」)、会員各社様のご支援、ご協力のもと、本年度も当会議所の目的である次の3点に加え日系企業で働く全従業員の方々の安全の確保並びにそこで働かれているミャンマーの方々に寄り添いながら商工会の活動を行っていきたいと思います。 (1) 日・緬両国間の商工業および経済全般の促進及び関係強化 (2) 会員相互の親睦 (3) 会員の商活動発展の為の援助及び便宜供与並びに在緬日本人社会への貢献 新理事の皆様と共に当会議所の6の部会と6の委員会を中心に引き続き緊密な連携の もと日本大使館とも連携し、我々の企業活動を通じ苦しい状況に置かれている ミャンマーの方々への貢献を行っていきたいと考えますので会員各社のご支援、ご協力をいただけますよう重ねてお願い申し上げます。 2021年4月1日 大西 孝幸